製造業を営む上で、必ず出てくるものが廃棄物。シール印刷会社で出る産業廃棄物は、表面加工された紙をはじめポリエチレンなどのフィルム類など、紙として、あるいは樹脂としてそのまま再資源化できるものではありません。 三協シール印刷株式会社では、これらの廃棄物(シールかす)を固形燃料化して再利用していただく、RPF化を推進しています。粘着紙、粘着フィルムの必要な部分はシールとしてお客様にお届けし、それ以外の部分はすべてRPF化の資源として提供しています。 おいしい身を食べた後、さらに骨からいい出汁がとれる魚のように、頭から尻尾まで無駄なく使い切り、環境に役立てています。 そもそもシール印刷工場から出てくる廃棄物「シールかす」とはどんなものでしょう?
そこで弊社が取り組んでいるのはPRF化。RPFとは「Refuseplastic PaperFuel」。つまり「プラスチック及び紙から得られる燃料」の略で、産業廃棄物を主体とし、特定の事業所から排出されるプラスチック・紙を原料(廃棄物)としているのが特徴です(東京都正札シール印刷協同組合HPより) |