ラミネート加工については
「技:風洞実験に使うシール?」
「ECO技:ラミで残ったセパを緩衝材に?」 でも触れました。
銀ケシ=ポリエステル(PET)フィルムにアルミ蒸着を施し
金属のようなメタリック調を表現します。
一番多いのがツヤラミ。
印刷面の上に透明フィルムを貼ることで
色落ちや摩擦による劣化から印刷面を保護する効果があるのと同時に
見た目アップという効果もあります。
しっとり落ち着いた雰囲気を感じさせるのが、ツヤ消しタイプのマットラミ。
サンドマット=Sマットと、錬り込みマット=Nマットの2種類があります。
【写真(左):銀ケシ Sマットラミ (右):銀ケシ Nマットラミ】
Sマットは、サンドブラスト加工といって
その名の通り、サンド=砂をフィルムに打ち付けて表面を凹凸にする加工方法。
Nマットは、フィルムを製膜する段階で充填剤を錬り込む加工方法で
表面は平らになります。
Sマットの一番特徴的なのが、ラミネート表面上の筆記性能です。
※ツヤラミ、錬り込みマット、セミマットそれぞれに、印字可能な専用グレードもあります
Sマットは素材同士の貼り付きを防止します。
ツヤラミ、マットラミの中間がセミマット=Hマットになります。
【写真(左):銀ケシ ツヤラミ (中央):銀ケシ Hマットラミ (右):銀ケシ Sマットラミ】
Hマットは錬り込みマットの部類に入りますが
ツヤラミの明るい雰囲気と、マットラミの光の反射を抑え
視認性を上げるという効果を兼ねそろえています。
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